上限金利とローン

金融関連でいう所の上限金利というのは、通常は法律上定められている金利の上限の事を指します。ただ、中には法律上で制定されているという意味ではなく、会社が定めている上限という意味で使用しているケースがあります。それは、主にローンに関してです。

例えば、住宅ローンを組む際、そのローンのプランは通常何通りか用意されています。ローンを組む場合には当然金利が発生しますが、その金利をどのように設定するかという点を、利用者が何通りかの中から決められるようになっているのです。短期で支払う場合に有利になるプランもあれば、長期間支払っていく上で有利になるプランもあります。そして、それらのプランの中に「上限金利設定型」というプランがあります。

このプランは、金利が徐々に変化していく「変動金利型」の一つです。通常、変動金利型は支払い期間が長くなるにつれて金利が上がっていくタイプがほとんどですが、その上限をあらかじめ決めておくのが「上限金利設定型」の特徴です。

ここでいう上限金利は、出資法や利息制限法でいう所の上限である20%ではなく、あくまでもその会社が設定する上限値という事になります。上限が決まっている事で、仮に支払いを長期化させる事になっても、月々の支払いが一定以上の額にならずに済みます。安心して支払いができるというメリットから、よく利用されているローンの一つです。